四月は君の嘘の作者新作!本格女子サッカー漫画『さよなら私のクラマー』感想

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こんにちは、コアラッコです。お正月休みは買い溜めていた漫画を読むことに費やしています。

紹介するのは「さらなら私のクラマー」です。作者の新川直司さんは、中学生のクラッシック音楽演奏者たちの青春ストーリー『四月は君の嘘』を描いています。

漫画もアニメも大好きで、アニメ最終話はもう何回観たかわからないですけど毎回泣きます。僕は不治の病とかをストーリーに入れるのは卑怯だよーとかブツブツ言うタイプなのですが、君嘘は最高ですね。

なので新川さん新作ということで興味はあったんですが発売から4ヵ月経ってやっと読みました。

正直なところ某スポーツ漫画のようにスポーツはラブコメのスパイス程度で全然スポーツしてないんじゃないの?恋と人間関係がポエミーに描かれいているんじゃないの?って思ってました。

すみません、完全にスポーツしてました!むしろ理論サッカーやってました!

スポーツ漫画としてすごい楽しめたのでオススメします。

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『さよなら私のクラマー』あらすじ

©さよなら私のクラマー 新川直司(著) 1巻16ページ

中学時代は実力はあるが環境に恵まれず大した成績を残すことができなかった周防すみれは、同じ地区で全国3位の曽志崎緑から誘いを受ける。

「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」

県内の強豪校に一緒に行くつもりで誘った言葉だったが、周防は県内でもたいして強くもない公立校に進学する。

練習試合で見たその部のキャプテンが自分に似ていると共感したためだった。

そしてほかにも個性豊かな選手やコーチが集まり全国を目指して戦う物語が始まる。

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『さよなら私のクラマー』感想

1巻の感想

1巻では入学後のはじめての練習試合の後半で終わります。

主人公が入学後に女子サッカー界のレジェンド的選手がコーチとして就任し、最初の練習試合の相手として選んだのが全国優勝校でした。

©さよなら私のクラマー 新川直司(著) 1巻124ページ

上の画像はその監督のワンカットです。この監督やコーチなど大人陣の解説が詳しすぎてすごい楽しい。

主人公たちの部活にはコーチ以外にも元々男性の監督はいて、競馬に明け暮れるやる気のない監督して描かれています。しかし女子サッカー監督候補の人からこの高校の監督して推薦されていたという経緯が描かれていたので2巻以降で活躍するのかもしれません。

この監督はコーチの元女子サッカー選手の能見にこう語りかけます。

女子サッカーに未来はあるのか?

かつて世界王者となった女子サッカーを取り巻く環境はどうだ。

純粋なプログラムはいくつある?いくら稼げる?環境改善に協会は何をしてくれた?「プロを目指せ」とガキ共に言えるか?

スーパースターが1人いたところで何も変わらないのは知ってるだろ、能見

女子サッカーに未来はあるのか?

この漫画のテーマのひとつとして描かれています。僕は女子サッカーの現状はよく知りませんが、スポーツ全体として女子スポーツそのものがまだまだ発展途上です。

その中でもサッカーほど人気があって、かつワールドカップで優勝するくらいの実力がある日本女子サッカーのリーグ戦は観客の少な過ぎるとよく取り上げられているニュースを見ます。

こういうあまり表立って言えないようなテーマを取り上げる漫画は好きです。

ちょっと硬い感じになってますが、青春スポーツ漫画としても楽しめます。

主人公の周防は中学時代その実力の高さからチームで浮いていて孤独感を感じていましたが、高校でチームメイトになった恩田希と出会います。

©さよなら私のクラマー 新川直司(著) 1巻73ページ

この恩田希はさよなら私のクラマーの前シリーズと言える「さよならフットボール」の主人公です。恩田は中学時代男子サッカー部に所属していたため女子サッカーの試合経験はありませんが、男子に混ざって練習するくらい実力のある選手です。

さよならフットボールも面白いのでぜひ読んでみるのをオススメします。

この作者はひとつひとつの言葉選びが丁寧で、かつダイナミックな表現で描いてくれるので何回も読み返したくなります。2巻以降も楽しみです。

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