子役たちが主人公のサイコサスペンス『NOBELU -演-』あらすじと感想

シェアする

SNSボタン下

こんにちは、コアラッコです。買ったけど読んでなかった漫画を最近集中的に消化しています。

この記事で紹介するのもそんな中の一冊で、「NOBELU(ノベル) -演-」という漫画です。

ええ、非常に検索しづらそうなタイトルですね(笑)

誰も読まだろうと思って好き勝手にあらすじと感想を書いていきますので、どうぞお付き合い頂けたら嬉しいです。

スポンサーリンク
レクタングル広告大

NOBELU(ノベル)のあらすじ

両親の離婚により母子家庭となった主人公は母親がお姫様体質だったので、代わりに主人公に子役になって稼ぐように命令します。

主人公はいじめられっ子で臆病な子供なので、自分には才能がないと思いつつ誰でも合格させる大手子役事務所に通うことに。

学校では悪質ないじめを受け、子役スクールではオーディションすら受けさせてもらえず、自宅では母親が借金をして浪費したり育児放棄したりと主人公はどんどん追い込まれていきます。

その過程で主人公の中に自分が好きなハードボイルド探偵小説の主人公に似たもう一人の自分が生まれる。

主人公がピンチに陥ると彼が現れ、悪質ないじめや身勝手な父親、昇格のための試験を代わりに解決していきます。

子役の世界、育児放棄、借金やアングラな世界の中で主人公がもう一人の主人公とどう成長していくのか。ただもう一人の自分に人格を乗っとられてしまうのか。

スポンサーリンク

ネタバレあり感想

このテーマで少年サンデーに連載してたってのがギリギリ狙いすぎでしょ(笑)

闇金のチンピラなんて母親をヤク漬けにして風俗に沈めるか言ってんですよ。

「家なき子」の脚本家、野島伸司が初の漫画原作に挑戦ということで、まあ過激になるよねと。

学校のいじめでは演劇で全校生徒の前でフルチンにさせられたり、いじめのリーダーの女子からはおしっこ掛けられたり便器に顔を突っ込まされたりと小学生に何読ませたいんだ。

あとはいわゆる偉人の名言が結構登場します。スクールの最上位クラスのコーチがその筆頭なんですがグッとくる良いシーンもあるんですよ。

例えばですが、

少年サンデーでルソーの名言ですよ。熱いですねー。

人間として当然持つべきもののために大志を抱け

ちなみにこの前髪を上げている状態が主人公のハードボイルドモードです。

この漫画は爽やかな熱さみたいなのはほとんどない代わりに、ドロドロとした想いの熱量を感じられるのが好きなとこですね。

一例を挙げると、最上位クラスを受験するために1分以内に泣けという課題があるのですが、主人公はハードボイルドモードにならずにこの課題を自分の足を刺すことでクリアします。

正直この漫画を子供のときに読んでたら怖かったり憧れたりで落ち着かない気分だったでしょうね。

大人になってしまったのでこういう感情やいじめなどの外部環境も客観的に見れてしまうんですよね。

脱線しますけど岩井俊二監督の「リリィシュシュのすべて」とか10代で観ときたかったです。あと「君の名は。」も女の子とふたりで行って映画館出た後の恋に恋する感じになりたかったです。

つまりこの漫画の感想はそんな感じです。

スポンサーリンク

まとめ

サイコサスペンスというジャンルを少年漫画雑誌でやるというのは挑戦的でこういう取り組み好きです。

最近サンデーは編集長も変わってまた意欲的に実験的な連載やってて面白いですからたまにはジャンプ以外もどうぞ。

チャンピオンにも部数抜かれてサンデーはもう背水の陣ですからここからのサンデーは要注目です。

というわけでサンデーの宣伝をして締めます。ではまた。

スポンサーリンク
レクタングル広告大